■いわゆる「とじないカツ丼」

2025_01_22 水 23:58
半蔵


■某区某所の某店にて、いわゆる「とじないカツ丼」を食したのですが。

云うてすまんが、ふつうのカツ丼の方が美味しいと思った。やはり、ね、カツ丼のカツは卵でとじておいてほしい。カツに味が染みこんでてほしい。カツの衣が、いい感じに煮込まれててほしい。

このとじないカツ丼は、カツと卵とごはんの一体感がないんだよなー。それぞれがそれぞれに分離している。それぞれが個性を主張してる、ということでもなく、単にまとまりがない。

うーん、だいぶ甘めに採点しても65点。


■この、とじないカツ丼の65点の感じは、あれだ、ローストビーフ丼やフルーツサンドを食したときの感じに近い、と思った。


■とじないカツ丼を食べながら、「あゝ、とじてるカツ丼が食べたいなあ」と思った。カツ丼を食べながらカツ丼を食べたくなったのは、ひょっとしたら初めてかもしれない。あ、おれが足を運んだ店がたまたまイマイチだっただけなのかもしれないけど。


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