■夏至、レコ大、紅白。細かすぎて伝わらないモノマネ。
2024_06_23 日 23:24
半蔵
■おとといですかね夏至の夜、いわゆる「洋食屋」寄りのイタリア料理店でした、こんばんは半蔵商店でございます、ビールとピザを発注した。
六デシリットルのビールが先に運ばれてきて、それを飲みながらピザが焼き上がるのを待ってたのですね。
そしたらさ、隣の隣の隣の隣くらいのテーブルからさ、なにやら音が聞こえてくるわけ。
なにかと思ったら、男がめちゃくちゃ勢いよくスパゲティーをすすってやがんの。音立てて。隣の隣の隣の隣くらいのテーブルの男が。
令和六年にもなって、こんな大音量で麺をすする音を店内に轟かせる人間とエンカウントするとは思わなんだ。この麺の音、波形編集で消せるかな?と思わずAudacityを起動しそうになった。Ctrl+Kで削除だぜ。ちなみにCtrl+Lで無音化だぜ。
ちらっと見た限りでは、しかし、その麺の音の主である男は年配だとかそういうわけでもなかった。いや、もう令和六年である。だいぶ年配の方でも、パスタはフォークにくるくる巻き付けるものであって、音を立ててすするものではない、ということを分かってる時代であろう。
幸い、拙僧のピザが運ばれてくる前にその男は店を出て行ったので、そのあとは変な音を聞くこともなくゆっくりとピザを堪能できました。
■しかし夏至を過ぎると、毎年のことですが、今年もそろそろ終わりに近づいてるなと思ってしまいますね。夏至、レコ大、紅白。そんな感じです。年の瀬です。
■昨日は『細かすぎて伝わらないモノマネ』の前半を見ました。後半はきょうTVerで見ました。
この企画、もう20周年らしいです。なんと。
『細かすぎて』って、始まったときはかなり斬新な企画に感じられたんですよね。なんというか、モノマネってものが昭和臭を帯びたショーパブ的空間とようやく切り離されたというか。モノマネという芸を芸単品で味わえるようになったというか(実際のところはどうか知らないのですが、個人的には、モノマネ番組のネタ見せやオーディションをそのまま番組化したものなのかな、と思っております)。
モノマネの対象もすごくニッチで、その着眼点にも新しさを感じておりました。
ただ、「それってモノマネじゃなくてただのショートコントでは?」という一派も登場したりして、そこは気にならないこともない。まあ、そういうモノマネ以外のネタを挟んで、二時間超の番組に変化を付けてるのかもしれない。あと、最近は『レッドカーペット』がないから、この番組がそういうショートネタの受け皿になってるのかもしれない。
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